千葉都市モノレール

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中期経営計画(H26-H28)を発表いたしました。 2014.05.30 company

千葉都市モノレール株式会社 中期経営計画の策定について

平成26年5月30日

千葉都市モノレール株式会社では、この度、平成26年度から平成28年までの3ヶ年の中期経営計画を策定いたしましたので、お知らせいたします。  
要旨は、以下のとおりです。

 


 

  
中期経営計画の概要

 

 

◆千葉モノレールの抱える課題

 

・ 今後もお客様の安全を最優先とした修繕や設備更新を計画的に行い、お客様から信用される安全かつ安定した輸送を継続していくことが必要である。
・ 千葉モノレールに対しても、単なる交通機関にとどまることなく、街の活性化や観光振興を進める役割が期待されている。
・ 人口減少と少子超高齢社会となる中で、信頼される輸送機関としての使命を全うするために、健全な経営を持続させることが必要である。

 
◆経営戦略

・ 安全・安心を一層強化します!

経年劣化した設備を再点検し、必要な修繕や設備更新を計画的に行うとともに、安全管理体制を一層強化してまいります。
また、自然災害など非常事態においても最大限の安全確保をするための取り組みを推進し、安心してご利用いただける輸送機関を目指します。

・ お客様の利便性を向上させます!

人口減少と少子超高齢化などによる社会構造変化等に伴い多様化したお客様のニーズを掴み、利用者の視点に立った輸送サービスを提供します。また、街づくりや観光振興などの面でモノレールが今後地域に果たすことのできる役割を見出し、地域や行政とも連携して様々な施策を実行します。

・ 効率的で健全な経営を充実させます!

安全・安心な輸送サービスを利用者に提供するため、輸送の安全に係る設備投資、修繕に必要な資金が持続的に確保できる効率的で健全な経営を進めていきます。
また、職場環境の改善、営業体制の見直し等により社員一丸となって改善に取り組む組織体制を構築します。

 

◆行動計画

・ 安全対策の強化 ・ 再構築

① ATC/TD装置等の安全に係る設備の改修
② ホーム走行床への転落防止対策の強化などによる安全な利用環境の提供
③ 輸送に係る安全管理体制の強化などによる自然災害対策

・ お客様満足度アップ

① 「お客様の声」の充実のほか、利用者ニーズを調査して施策に反映
② サービス改善委員等によるCS活動の更なる強化
③ 駅構内・駅周辺の点検及び美化運動などによる駅周辺環境の改善
④ 将来の利用状況を見据えた駅務機器の充実
⑤ 高齢者や障がい者へのサービス向上
⑥ モノレール応援隊の充実、社員による巡回の強化による無人駅の活性化

・ 沿線施設との連携

① 沿線観光施設との共通割引券の発行
② モノレール車両や駅舎と施設を利用したイベントの企画、PRを協働実施

・ 行政施策の実効性ある推進のためのコラボレーション

① 高齢者の利用促進
② 中心市街地の活性化
③ サイクル&モノレールの検証など、輸送手段としての多様性の推進

・ 社員一丸となった運営体制の強化

① 業務改善提案制度の充実
② 駅舎スペースや車両基地の有効活用
③ 広告事業の拡大
④ 効率的な設備修繕

・ 組織の活性化と人材育成

① 社内コミュニケーションの充実
② 人材育成の一層の充実
③ 社員意識の向上

 


 

●中期経営計画(H26-H28)の詳細はこちら >>>(PDF)

 

●過去の中期経営計画(H23-H25)はこちら >>>(PDF)

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