千葉都市モノレール
モノレールと街角写真コンテスト2009総評
写真撮影の基本はご自身の足で撮影場所を探すことだと思います。
有名撮影地には決まって撮り方のマニュアル本のようなものがあり、確かに素晴らしい結果が得られます。しかしそのような固定概念は作画する上で行き詰りを感じてしまうことがあります。
独自の視点で被写体を見つめ工夫を凝らすことこそオリジナリティー溢れた作品は生まれます。
第3回フォトコンテストもたくさんのご応募をいただきありがとうございました。
審査を終えての印象は、今までの発表作品に類似するものが少なく、撮影場所や手法に工夫の跡がみられました。惜しくも入選を逃された方の中にも優秀作品は幾つかありましたが、もうひとつ惹きつける要素を加味すれば結果は変わったかも知れません。それだけ今回は激戦でした。
次回も皆様の力作を楽しみにしております。
モノレールと街角写真コンテスト 審査委員長 下田功一(写真家) |