千葉都市モノレール
モノレールと街角写真コンテスト2011総評
今年3月の東日本大震災の影響で千葉での写真活動ができず、余儀なく実家のある関西に留まって活動することになりました。今回のフォトコンテスト審査会で震災後初めて千葉を訪れましたが、夜の街並みの灯りが消え、ネオンの彩がなく少し寂しい気持ちになりました。一日も早く元の姿に戻ってほしいものです。
しかし、今回ご応募いただきました作品は、審査委員の目を楽しませるハイレベルのものが揃いました。自らで開拓された撮影地で千葉の新たな魅力を気づかせてくれる作品は、撮影者のご苦労を感じます。
また、ファミリー賞の作品は該当者なしの結果になってしまいましたが、前年と同一傾向の作品が多く、選べませんでした。いつも持ち歩かれているデジタルカメラでモノレールと記念写真、車内でのふれあい写真など題材はいくつもあります。視点を変えると新しい発見があります。
次回のチャレンジお待ちしております。
モノレールと街角写真コンテスト
審査委員長 下田コーイチ(写真家・日本鉄道写真作家協会会員) |